判断の根拠を、
読める文書に残す
システムが育った経緯は、往々にして担当者の頭の中にしか存在しません。論理フレームワーク・マッピングは、その経緯を書面として整える場です。
このサービスが届けるもの
エンゲージメントの終わりに、チームの手元には内部システムの論理構造を示す書面が残ります。意思決定の分岐点がどこにあり、各経路がどの条件で選ばれるか — それが整理されて初めて、システムの話を共通の言葉でできるようになります。
意思決定点と分岐経路を整理した、読みやすい構造図
記録が薄い箇所や、理由が不明瞭な分岐についての所見
成果物の読み方をチームと確認するフォローアップ
そのシステム、
誰が読めますか
プラットフォームが時間をかけて育っていくと、ある特定の分岐がなぜそこに存在するのかを説明できる人が少なくなっていきます。コードは動いている。でも、その判断の背景は口伝えのまま — というチームは、珍しくありません。
新しいメンバーが加わったとき、チームが変わるとき、あるいは少し先の調整を検討するとき。論理の地図がなければ、どこから手を入れるべきかを正確に示す方法がありません。
これは技術的な問題というより、記録の問題です。書面として整理されていれば、多くのことが静かに解決します。
Logic Orbit Grid の
関わり方
このサービスでは、クライアントの技術リードと並んで作業します。システムの中を歩くように、参照点から参照点へと順に進み、各分岐に条件ラベルを付けていく作業です。
外側の視点が有効なのは、「そこにある」ことに慣れていないからです。長く関わっているメンバーには見えにくい前提が、初めて読む目には浮かびやすい。その読み方を、文書化のプロセスに持ち込みます。
判断が行われる場所とその条件を、ひとつひとつ丁寧に拾います
理由が明文化されていない経路には、観察として所見を添えます
データや制御の流れを、読める順序に並べ直します
チームの通常業務を大きく妨げない範囲で進めます
一緒に進む
プロセス
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01初回の対話(第1週)
現在のシステム全体の輪郭を技術リードと共有します。範囲の確認と、どこから読み始めるかを一緒に決めます。準備が必要な資料は最小限に抑えます。
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02構造の読み取り(第1〜2週)
分岐点と参照経路を順に確認します。不明瞭な箇所は都度チームに確認しながら、記録として積み上げていきます。
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03成果物の提出(第2〜3週)
フレームワーク図と観察文書を提出します。内容について疑問があれば、フォローアップセッションの前に遠慮なくお知らせください。
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04解釈セッション(完了後)
成果物の読み方と解釈についてチームと確認します。次のステップがあれば、その方向性も一緒に考えます。
サービスの
費用と内容
エンゲージメント一式
初回対話セッション(技術リードとの範囲確認)
フレームワーク図(意思決定点・分岐経路・参照フローを整理した書面)
観察文書(未文書化箇所と記録が薄い分岐についての所見)
フォローアップセッション(成果物の解釈確認)
エンゲージメント期間中の質問対応
お支払いのタイミングや分割の可能性については、お問い合わせの際にご相談いただけます。チームの状況に合わせて柔軟に対応します。
なぜこのアプローチが
機能するか
論理構造の文書化は、技術的な作業のように見えて、実際には対話の作業です。システムを知っている人と、初めて読む人が並んで図を描くことで、暗黙の前提が言葉になります。
通常業務と並行して進められる現実的な設計
口頭説明だけでは残らない。読める形で手元に置けます
設計が積み重なり、経緯の記録が少なくなってきたチームに向いています
進行中に不明瞭な点はその都度確認しながら進めます
始める前に
知っておいてほしいこと
このサービスは、答えを押し付けるものではありません。私たちが届けるのは、チームが自分たちのシステムについて話しやすくなるための地図です。
現在の状況をお聞きして、このサービスが合っているかどうかを一緒に確認します。費用は発生しません。
書面を渡して終わりにはしません。内容について疑問が生じれば、セッションで丁寧に確認します。
大量のヒアリングや長時間の会議は求めません。必要な対話を必要な分だけ、効率的に進めます。
始め方は
とても簡単です
現在のシステムについて、概要だけで構いません。整理したいことや、気になっている点を簡単にお書きください。
メールで日程を調整します。対話は30〜45分程度。準備するものはありません。
合意後、2〜3週間のプロセスが始まります。進捗はその都度共有し、いつでも確認できる状態を保ちます。
論理フレームワーク・マッピングについて
話してみませんか
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